Hanare

楽北離休 離れ

Concept

生活が楽しく
心が休まる住まい

私たちの提案する住まいは上質を感じながら、心地よく暮らしに楽しさを与える家づくり。

楽北離休が提案する家づくりは、「ログハウスのような楽しさがありながら上質で癒しを感じる」ここがわが家である幸せを感じることができる家づくりです。

Entrance

江戸時代後期に水車で回していた重さ 1.7t の大型石臼を使用。棟上げをしてからでは屋内側の半円を設置できないため、工期を分けて設置しました。

広い縁があることで重厚感のある数寄屋造りを表現できる。

数寄屋造りの屋根裏における垂木はヒノキの芯持ち材のみをすべてに使用。※芯持ち材→年輪の中心部分

厳選した和石のみ使用。厚さは 10cm

Room 1F

すべて国産ヒノキ無垢材使用。
無垢のらせん階段は他に類を見ない唯一無二の宮大工の自信作。

この梁は400年もののヒノキを使用。その間に大雪の重みに耐え、自然と曲がったヒノキ。根元の太さは 1.08m

大黒柱は敢えて製材せずに自然木のそのままの姿で設置しました。
そんな遊び心ある大黒柱は樹齢300年のヒノキのものを使用。

Room 2F

天井高のあるロフトに仕上げた結果、心落ち着く空間となりました。

ヒノキの手作り建具を使用した中に棟梁の趣味である刃の部分も桐で仕上げた
遊び心ある刀を記念に設置。

円窓を取り入れることで和の空間を一気に引き立てる。

円窓を取り入れたもう一つの理由のヒントはこのウサギ。
一階部分にあるスポットライトを円窓に向けて当てることで和室の壁にウサギが月で餅つきをしている姿が映る演出が可能となった。

琉球畳を使用

Kitchen

本テーブルは今ではワシントン条約で輸入禁止となったブビンガです。
日本語で別名「鉄木」といわれるくらい硬い木。

造花を使わず生の観葉植物を使うことで自然な色が生まれ空間に柔らかさを出すことができました。

キッチン棚には栗の木を使用。職人の技術で木目をそろえた仕上がりとなりました。

ブビンガのテーブル下にあるスペースの有効活用。

床材には厚みが 5cm あるダークブラウン仕様の赤杉を使用。断熱効果抜群です。

Other

楽北離休の建具はすべて手作り。

薪ストーブ後ろの石張りは一枚ずつ手張りの逸品。

「ちょんな」がけ(ちょうながけ)といわれる古代から伝わる凹凸のあるデザインに仕上げました。
備考:ちょんながけはあくまで下処理でしかなかった。
それを意匠的に取り入れたのが、かの有名な千利休。

全室漆喰仕上げ。壁紙不使用。

大黒柱が真円ではないため、その型取りをしてから床を大黒柱にピッタリはまるようにするには非常に高度な職人技が必要とされる。

Bathroom

本来はヒノキ風呂にする予定だったがメンテナンスの手間等々が必須となりますのでこの仕様に致しました。

洗面台は一枚物の赤杉を使用。タブは深めのものを使用。

杉材は木目が直線的で美しく、機能的には通気性を保ちつつ防水性も高いので利点が多いです。

広々としたトイレの中の棚にはスリットを入れ植物を左右に移動できるように施工しました。

Outside

離れの隣にはさりげない演出として井戸をインストールしています。

敷地内には所々に発見するとほっこりするような仕掛けをしてあります。

注文住宅のお問い合わせはこちら